顎関節症のおすすめセルフケア
「口を開けるとあごが痛い」「カクカク音がする」「食事のあとに顎がだるくなる」——顎関節症の症状は、日常生活のちょっとした動作でも不快感につながります。
顎関節症は、整体・整骨院での施術とあわせて日常のセルフケアを行うことで、症状の軽減や再発予防が期待できます。ここでは、やわら接骨院(本八幡)が整体の視点からおすすめする、無理なく続けやすいセルフケアをご紹介します。
1. まずは「食いしばり」に気づくこと
顎関節症の方に非常に多いのが、無意識の食いしばりです。
本来、上下の歯は安静時に触れていない状態が正常ですが、
• 仕事中
• スマホ操作中
• 集中しているとき
に、無意識に歯を噛みしめている方が少なくありません。
気づいたときに「上下の歯を軽く離す」ことを意識するだけでも、顎関節や周囲の筋肉への負担は大きく変わります。
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2. あご周りの筋肉をやさしくほぐす
顎関節症では、あごを動かす筋肉が緊張し続けているケースが多くみられます。強く押したり揉んだりせず、やさしく触れる程度で十分です。
• こめかみ周辺
• 耳の前(あごの関節付近)
• 頬の外側
を、指の腹で円を描くようにゆっくり動かします。呼吸を止めず、リラックスしながら行うのがポイントです。
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3. 口の開け閉め体操(無理はしない)
あごの動きをスムーズにするための簡単な体操です。
1. 鏡の前で姿勢を正す
2. ゆっくり口を開ける(痛みが出ない範囲)
3. まっすぐ開いているか確認する
4. ゆっくり閉じる
これを5回程度、1日1〜2回行います。途中で痛みや違和感が強くなる場合は中止してください。
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4. 首・肩の緊張をゆるめることが重要
顎関節症は「あごだけの問題」ではありません。首・肩・背中の緊張や姿勢の崩れが、顎への負担を増やしているケースが非常に多くあります。
• 肩をすくめてストンと落とす
• 首を前後・左右にゆっくり倒す
といった簡単な動きでも、顎周囲の緊張が抜けやすくなります。
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5. スマホ・デスクワーク時の姿勢を見直す
長時間のスマホ操作やデスクワークは、首が前に出た姿勢になりやすく、顎関節への負担が増します。
• 画面の位置を目線の高さに近づける
• 顎を突き出さない
• 背中を丸めすぎない
この3点を意識するだけでも、顎関節症の悪化予防につながります。
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6. 生活リズムを整えることもセルフケア
睡眠不足やストレスが続くと、自律神経が乱れ、食いしばりや筋緊張が強くなりやすくなります。
• 寝る前のスマホ時間を減らす
• 湯船に浸かって体を温める
• 深い呼吸を意識する
こうした習慣も、顎関節症のセルフケアとして非常に大切です。
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セルフケアで改善しない場合は
セルフケアはあくまでサポートです。痛みが強い場合や、口が開きにくい状態が続く場合は、体のバランスそのものを見直す必要があります。
整体・整骨院での施術では、顎関節だけでなく首・肩・背骨・骨盤まで含めて調整することで、顎にかかる負担を根本から軽減することを目指します。
顎関節症は、正しいケアを行うことで改善が期待できる症状です。無理のないセルフケアを継続しながら、体の変化に目を向けてみてください。











